2010/10/27

タイ、まだまだの母目線から

シンガポールより皆様へ





タイより、昨日無事帰国いたしました。






という事で、本日は、まだまだなワタシ”母目線”的なタイのお便りをさせていただきます。







母子での出発の朝、一番最短距離のホーカーで







その店では初のカヤトーストを食べ










おじさんに勧められるままにプラタも食べ









案外いいじゃん?のトークをしつつ。








あーなんか馴染んでるねー、オシンガに。と、ご機嫌に出発。






やや緊張のチェックイン前顔







そして終わった顔。






出国審査もすぐに済み。いただきたてホヤホヤのパスカードを見せました。








出国審査が終わればもう、ノリノリで、








二人で写真をとったり









ロンドンのあの子と東京のあの子、まだ好きかな、・・とジュードを撮影。







どこでも買うものがおんなじの息子。








受賞が多いと聞くチャンギ国際空港。今まで夜中の到着でわからなかったけど、納得です。






余裕のカプチーノ。









と、余裕の機内パワーナップ。







そして着いたタイ。入国審査に、子連れやお年寄り用の「優先ゾーン」があってありがたくも、そちらに通されました。







そして夫と再会、といっても1週間ぶりですが、超嬉しい息子とワタシ。








ホテルでもテンションあがりまくりで、動きまくりで、写真はぶれまくりです。







夫が携わった店のグランドオープンをまたいでの数日、ワタシと息子で過ごす時間も多かったタイ。







そんななか、息子は実によく笑い、よく言うことを聞き、







コップンカップとサワディカップも覚え







共に買い物も楽しんでくれて、こんなに楽で有難いコトはありませんでした。







それでも、色々緊張したタイでした。







電車では、階段のみだったりとか、英語が通じないとか。小さいコトですが、







星も東京も、その”小さいコト”がいかにゆきとどいていたか痛感させられます。







息子と2人で夕食を、とタクシーに乗ったものの、渋滞途中で息子は寝てしまい








運転手さんに寝た息子の顔を見せて、そのままホテルに戻った夜がありました。







道がいりくんでいて、来た道の反対車線で帰るわけではなく







ものすごい美しく聳え立つビルのすぐ脇道が、恐ろしく汚れていて、その道をタクシーで通過しながら、妙に手に力が入ります。






ゴミって、漠然とヒトを不安にさせるものだと、実感。






そのゴミの向こうに、野良犬もいるし、ヒトも暮らしている。






すぐ隣は、東京にあるような、或いはそれ以上に美しいショッピングセンターなのに、です。






また、ホテルは西洋人があつまるエリアにあり、六本木っぽい?バーやクラブもあったので






夜になると、夜の顔がありました。









雑多なところが、たまらなくエキサイティングでもありつつ、







なんて言いましょうか、西洋人男性、タイ人女性、そしてオネエの方々の、






夫々の欲望が露骨な程で、女のワタシとしては・・・なんとも言えない複雑な気持ちになったり。







という事で、2人の夜は、ルームサービスで食べました。







刺激的な国、まだまだ眠らない街での、まさかのルームサービス。







これが考えてセーブする事、母としてなのだと言いきかせつつ。







ルームサービスのパッタイ、うまかったです。







微笑みの国と言われる、タイ。








路上で息子くらいの子がボロボロの紙コップをもってこちらを見る







ティーンの母が赤ちゃんをコンクリの道に寝かせ、紙コップを持ってこちらを見上げる






その奥で






夜空に輝くBMWの広告のビル。







人生フェアーじゃありませんよ。という事を感じるコトが目前に多すぎて







少し思い疲れてフト見た空に、満月。






色々、心が乱れました。







帰りも息子と2人でしたが、息子は、可愛い機内食も食べず







もらったオモチャで少し遊んだあとは、ひたすら寝ていました。







戻ってきたチャンギ。







来星した際、緊張と共に降り立ったこの空港。タイから帰って踏み入れた時







心から、ほっと力が抜けた自分をみつけました。








小学6年生、初めての外国は、親戚に連れていってもらったタイで







その際の刺激と衝撃と、今でも心に残っていますが








暫く経って、まだ力の無い母として覗いた数日のタイも、衝撃でした。







様々なレベルで、様々なその欲が、そのまま伸びたら、こうなってます。








そんな結果を?過程を?垣間見た気がします。あくまでも、ワタシの思いですが。






なんだか若干、暗い〆でごめんなさい。






次回はガラッと! ”女子、買い物視点でのタイ♪” を






ポップな写真と共に、お便りさせてもらおう、と考えています。




それでは、また、明日に。


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4 件のコメント:

  1. お疲れ様~!!無事に帰ってきてなにより♪

    なんかホテルのベッドが王様風!!そして、素敵な旅行のお供にソニア+H&Mを選んでくれて光栄の至り☆

    しかし、はなぐみさん年齢の子達が物乞いって・・・想像するだけで胸が痛い。目の当たりにしちゃったPrintyちゃんは辛かっただろうなあ・・・。

    全員貧しいならともかく、一方でリッチな人もたくさんいて・・・というのが切ない。そういう貧富の差の中で売春等の手っ取り早い商売も栄えるんだろうし。現実から目を背けてるのかもしれないけど、日常的に目にはしたくない光景だよね・・・。

    人生フェアーじゃない。わかってはいるけど。。。その現実を毎日突きつけられながら育つ子供はかわいそうだよね・・・。

    とりあえずシンガポールは住みやすくてよかったよ~ 帰ってきてほっとするなんて、だいぶ慣れ証拠だね☆

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  2. Printyちゃん
    おかえり。 本当元気でなにより。
    色々あったタイだったね。素直な気持ちのblogから 充分過ぎるくらい伝わりました。 国が違うとここまで違うんだね。  
    私の夫もインド帰りには 同じような話をします。
    世界ではどっちが普通なんだろう?普通って?
     私に分かる事は 私達が違和感を覚える世界で夫が働いてくれてる事かな。 本当に感謝です。
     
    タイ お疲れ様でした。
    次はお買い物かな? 楽しみにしてるね☆ 

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  3. Ohimeちゃん

    コメントありがとうね。そうそう、そうなの、ソニア+H&M、可愛いし、胴体が冷えず←(重要)いい感じよー♪ 改めてありがとう。
    物乞いね、親はどうしているのかしらとかさ、お金わたしてもさ、根本的にはなにもかわらないわけで・・・けど渡さずに居られないというか。なんだかね。正に、正直、日常では目にしたくない光景だったよ。
    スエーデンは福祉がすごくしっかりしてるみたいだし、子育てにも絶対にいいね!自分が住んでるとこがよければいいってもんじゃないけれどもね・・・なんて話がどんどん深くなっちゃうね。。とにもかくにも、Ohimeちゃんに共感してもらえて有難いよぅ。

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  4. Plumeria

    ただいまー。そしてコメント有難うね。
    Plumeriaちゃんの旦那サマ、やっぱり同じような話をするんだね。インドのほうがさらに、感じる事が多いんだろうなって思っていたのよ。その中でビジネスをしていく旦那サマの大変さやガッツを思うと、尊敬。

    次は軽くショッピングネタなので、よかったら読んでね♪
    そしてPlumeriaちゃんのハイジュエリーフェアのブログ、目を皿のようにしてみました(笑)素敵!

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