4人のﾒﾝｽﾞと5時間のﾏﾚｰｼｱ

シンガポールより皆様へ

タンクトップを着て向かったＰＣの向こう側、東京の弟がネルシャツを着ていたのを見て、




ああ、もう違う季節に暮らしているのだな、と、しみじみした次第です。





こちらに来て早いものでもうすぐ1ヶ月。





1ヶ月も、毎日毎日出掛ければ・・・





近所のこんな店や、あんな店の、店員さんのシフトがなんとなくわかっちゃったり、

夫のブログではおなじみのこちらでも、少しずつお店のヒトに覚えられたり、

スケートボードで横切る時に微笑んだ彼女をみて、「きれいなおねえさん」と小さい声でつぶやく息子の為に写真をお願いする余裕も出てきたり。

1ヶ月。





「OK出てる」という言葉だけに安心しきって、ワタシとしたことが、





ビザを取りにいっておらず。





「奥さん、１回マレーシアに出ましょう。」という事に、あいなりました。






迎えに来てくださったのは３人の男性。





マレーシア人のジャックさん、中国系シンガポリアンのジェームスさん、そして日本人のサトルさん。





ジャック・ジェームスは息子の大好きなトーマスキャクターにも居る名前。





何と、２人とも日本語が話せました。息子、嬉しそうに　「よろしくおねがいします」。





サトルさんは、少年を大人にしたような、まったく垣根の無い方。





２歳児に気を配り、２歳児にいいタイミングで、ウケる話が振られながら、また、息子のトークにいちいち男性３人に反応してもらいながら、一同マレーシアへ。





日本語、英語、中国語で交わされる、3人のオトコと1人の小さいオトコの会話。





陸路で国から国へ渡るのは初めて。





チェックポイントでは当然写真はＮＧ、マレーシアに入ったところでの景色です。

ジョーホーバルは、シンガポールとは、一味違いました。

拙い写真と、拙い表現で申し訳ないですが、”アジアぁー”って感じです。

裏路地は、ちょっと息子と２人では歩けないなーって感じでした。

この辺りは携帯はヒョイっ、と取られるよ。なんて言われて写真撮れず。





氷入りの飲み物じゃないのにすべきだった？と一抹思いつつ飲んだアイスコピ。






その後「うまいダック屋にいきましょ♪」と連れて行っていただいたココ。

自分ひとりじゃ確実に来れませんね。店構えからして、エキサイティング。

慣れた感じでジャックさん、注文。

でて来たダックが本当ーーに美味でした。チャーシューも、野菜も。

「このタレがウマイ」、とか、「これは日本人にもウケる」とか、
そんなアレコレを話したりしながら、まるで学食のノリでいただいた、アジア飯。





その中でさらっと、「ご両親、心配していませんか？」なんて気にかけていただいたり。





「写真とりましょうか？」とも言っていただき。

色んな意味で、貴重な経験すぎて、心をこめて、お礼を言いました。






ショッピングセンターでは息子は皆さんにひっつき、”オトコ４人”で歩きたがります。

その目が、とても生き生きしていました。





開催していたドレスフェア。「あれはマレーシアの結婚式のドレスなんだよ。」　と、ジャックさん。

素敵なドレスとモデルさんにしばし見入るオトコの皆様、とワタシ。

どの、ドレスも素敵でした。

そして１シンガポールドルがマレーシアのリンギット、だと２倍になるのも
超！素敵でした。週末買い物にマレーシアに来るシンガポリアンは大勢だとか。






帰りのイミグレ、何にも悪いことをしていないのに、「さ、まじめな顔をしよう」
とおもむろに神妙になって、息子を笑わせたサトルさん、少年です。






しかし、1箱1000円払って、このエグいタバコをくゆらせる姿は、やっぱし大人。

でもでも、「これにしよう、これにしよう、やっぱこれだわ」と息子と意見が一致して、お菓子を買ってくれる姿は、やっぱり少年でした。

ジャックさんと、ジェームスさんとーさとるさんとーアメをかってもらってーパパよりさきにマレーシアにいった。

話しながら寝入った息子。

息子にとっても、ワタシにとっても、so much fun な、初マレーシアの５時間でした。

東京は、運動会も多い週末ですね、晴れの一日が訪れますように。


Love, Mio

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