退職日、星で手にしたもの

シンガポールより皆様へ

夫は今朝再びタイに向かいました。





お蔭様で、チーム３人あれやこれやと、楽しい数日を過ごすことができました。

しつこい程、思いを募らせた美容室も、いって参りました。








初めての美容室選び。

日本で同じ会社で、星での就労経験のある彼女に紹介頂いた場所にしました。






彼女が以前「穴場ですよ」と教えてくれたバーが、本当に素敵だったので
きっときっと、間違いが無いだろうと思ったのと、






なんとなく、その「ご縁」を大切にしたくもあったのです。






由緒正しきこちらのホテル敷地内の美容室。

今まで長い間お世話になってた原宿の美容室ってなんだったんだろう。と、素人ながらに思うくらい、カットの上手な方でした。







日本の薬事法ではNGのカラー剤が使えるということで、カラーの発色がいいそうです。






嬉しくなって笑い

頭に、花、咲いちゃいました。

そして迎えたワタシの退職日。






上司から朝メールが来ていました。








9年勤めた会社の、ワタシの直属の上司は女性で、言葉にするのは難しい程に、素敵な方でした。







「忙しい」とは、心を亡くすと書きますが、








忙殺される日々の中にも、決して心を亡くさない人で、







そういうヒトって普通、ちょっと眩しいくらいなのに







柔らかい光を湛えているタイプの方でした。







忙しい上司のモトには、1日300通も400通もメールが来るのに







最後の最後まで、”らしさ”を見せて頂いたことが、本当に嬉しかったです。






そして会社の皆さんから目録をいただいていた送別の品。






日本で、身に余る送別会をしていただいたのに、







退職日に、日本からやってきた会社の先輩から、直接「ご苦労様」と手渡していただき、

息子に開けられてしまいましたが

こんなに有難い退職ってあってよいのでしょうか。

なんにでも名前を入れたがるワタシへのギフト。

その奥に感じる皆さんの暖かさ、







本当にありがとうございました。







日本からの船便も先日全て到着し、いよいよ感、がある日々です。

一歩、また一歩と踏み出す足に、皆さんからのアンクレットを巻いて、

しっかりと、歩んでゆこうと思います。

いつの日か、ご訪問をお待ちしていますね。

Thanks&Beyond
 Mio