2011/08/26

女の急所


服を着るうえで「首もと」は女の急所。
そこは自分をどんな女に見せるかの、意思表示の場所なのである。
衿ぐりを大きく開けたか、ジュエリーをしたか、
首もとに何をして、何をしなかったかが、
存在感の量を決め、「女」としての濃度を決める      ---本より抜粋







10日ほどご無沙汰してしまいました。




最近、心身、”ブス”をしていました故です。




いや、体調が優れず・・・とか色々書けるのですが




しっくりくる言葉は、「ブス」。




ワタシのブログタイトルは、「お星様からお手紙します」





サブタイトルは、Love letter from Singapore としています。





ブスからのラブレターを発信するわけにはいきませんでした。





まだちょっと、名残ブスとでもいいましょうか、あるのですが





見切り発車をお許しください。




それに、





そもそもにして、通常が可愛いラブレター仕立てのブログかどうかという事についても




どうか、そっと、目を瞑っていただければと思います・・・





さて、今日のお話。





流行のめぐりの早い東京では、色んなスタイルをするのを楽しんでいましたが





こちらに着てからは、





アバクロキッズのタンクトップに、ネックレスを2つつける。





・・・これを贔屓の定番にして出かけています。





そしてこの数ヶ月、





ネックレスとネックレスの狭間に、





これを貼り付けるのに、夢中です。



・・・ビンディ。





リトルインディアで、1つ2ドル程で売ってます。





本来、ワタシくらいの年齢は、





素敵な本物パールのネックレスや、




いい一粒ダイアモンドとか、





持ってたり、してたりするのが相応になってくるのでしょうが、





でも、今、どうにもこれが大好きなんですよね





念のためのNoteですが、





開けた襟ぐりに貼り付けるものではございません。





ヒンドゥー教の女性が、額にするものです。既婚ですよ、と赤い印・・・





脱線しますが、既婚かそうでないかが、額で印されるって・・・びっくりです。





Anyway,





失礼があってはいけないと、インド系の友人に聞いてみました。





日本人のワタシが、しかも襟ぐりにコレをはりつけてファッションするのは





ディスリスペクトではないかどうか。





「いいのよ、私達も、オヘソに貼ったり、ファッションとしてありなのよ~」





という事でした。 Goサインですね。





シールなので、息子を抱きかかえて歩く時、息子の頭がちょうど当たって





シールが落ちてしまう事もしばしば。





「ねえ、ネオ、ママ、今キラキラ何個ついてる?」





「・・キラキラ・・・いっこしかついてない。」





「やだー1個落としちゃった!!」





とかいう会話が街角で息子と繰り広げられています。






その3歳の息子は





今これに夢中です。







カーズ2のシールブックに、シールを貼り付ける事。





1袋1ドル。シール5枚入り。


何番が入っているかは開けてのお楽しみ。





”キラキラ”のシールが入ってるとテンションUP





「ネオくんこれはさいごにはるから。」





番号170番近くあるシールブックはいつ埋まるのでしょう。






1ドルシール貼り付けに夢中な3歳と






2ドルのシールを首もとに貼るのに夢中な30代のワタシ





女の急所、首もとにシール。





女の濃度は薄くても





好きなものは、好きです。






Love,


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2011/08/15

どこでもクラークキー

フィンガーペインティング体験




手をつないで、アイスクリームを買いにいく。






笑顔で帽子を脱ぐ息子




家族団らんの休日の写真ですが





実際のところは、20分毎の電話に「ちょっとごめん」の連続の夫





ぶつ切りの家族団らんです。





フローズンヨーグルト屋でビタミンウォーターを飲む姿に






疲れが見えます・・・





それでも嬉しい息子と、



お構いなしに笑ってしまうママであるワタシ・・・は目じりの皺が凄いですが





スルーをお願いします。





夜は、夫の職場に新しく来た彼と待ち合わせをしました







ゲイランのディムサム屋さんに入ります。





こちらに来てまだ1ヶ月程の彼、






その日がはじめての、”休みらしい、休み” とのこと。







住まいの契約完了まで、2週間位我が家に滞在していました。





席に着くとおもむろに彼は





「音楽聴きたくないですか?」と(音楽好きの)夫に尋ねます。






僕、今日小型のスピーカーを持ってきてるんで・・・とのこと





いやいやいや、いくらこの店でも、卓上で音楽流したらアレじゃない?





という3者会議の後・・・






じゃあ、おそるおそるかけてみて、周りの反応を見て・・・という結論に。






アイフォンにつないで、音楽をかける、彼。





すると・・・・






ダレも意に介していません。1人も、ちらりともみない。





聞こえてすらいないのでは?!





・・・




・・・アリだね。





プラスチック製の屋台で出されるような椅子に腰掛け





「イイ曲掛かってて、クラークキーと勘違いしそうだわあ」 そう笑うワタシと、夫。





すると、彼。





「目を閉じれば、クラークキーっすよ」





新しい!! 





そして彼のそのスピーカーは






”どこでもクラークキー” と、命名されました。





星にいらっしゃる方には説明要らずのゲイランと、クラークキーですが





その他の国の方のために、





クラークキーは川沿いに素敵なレストランやバーなどが目白押しのエリア





一方ゲイランは、美食の街としての顔もありますが





一部地区は、いわゆる風俗街の顔も持ち合わせています。





隣のタイ料理の店が爆音でタイの音楽を流し始め頃店を後にしました。





ゲイランの安ウマ点心の店の一席を





クラークキーに変えてしまう秘密兵器を持ち合わせた彼は





その後夫の念願のビアカフェに行ったときこういいました





「週一回しか休みが無いけれど、仕事に行くのが楽しいんです。」と






日本で働いていた頃の方が、休みって多かったのに、





「休みじゃないってことですよね。」





ハッとしました。





勿論、OFFの充実はONへのモチベーションになるけれど





何かにイキイキ取り組んでいる時って、






人がえー!?と思う状況も平気だったりしませんか?







仕事で幸せになれる原動力が ”休み” ではない。






初めて挨拶をしたとき、イマドキノワカモノなのかな?と思っていた彼





英語もまだままなら無い中、ローカルの中に入って仕事をしている彼が





全ての状況を





嬉しいうれしい、ありがたいありがたい。と言う顔が





第一印象と随分変わって見えました。






素直、ポジティブ、様々な状況を楽しむ心、










私もずっと、忘れないようにしようと思った満月の夜でした。






「挽いて欲しい」と英語で何ていうのか解らず






豆のまま買ってしまった。という彼から頂いたお礼のコーヒーを飲みながら






どこでもクラークキーを思い出しては、笑えます。





Love,



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2011/08/13

ナイショの話 vol.4.

シンガポールより皆様へ




ナイショの話、vol2.覚えていらっしゃいますか?






雑誌に載ってたぁ♪と、お店に足を運ぶ事もあるのに、それとウラハラに





”まだ”、おおきく雑誌に載ってないような”気がしている”




そう思い込んでいた、その場所が






フリーペーパーや雑誌で、公になったのを知ってちょっとシュンとする心






人間ワガママに出来ていますよね?





あら?皆さんはそんなことない・・・?・・・失礼しました。





Anyway,





この断片から見つけ出すのが楽しくない?という、マニアックな方に向け^^:






お店の名前もなきゃあ、ホームページへのリンクもない






不親切インフォメーションを本日も、一つ。







弟家族が訪れてくれたとき、こちらのミュージアムの脇のお店で





食器を見たいという事に。






小さな子供を食器の脇にうろうろはアレかな・・・ということで






ダレも居ない道で、ヨーイドンなんてさせていたときに






見つけた素敵な場所です。







今日、はじめて食事にいってきました。





かろうじて空いていた一席に通され





美味しいカフェご飯と、ガムシロップの入っていないたっぷりのアイスラテ。





脱線しますが、





今日、カフェに行く前、初めてPaya Leber に行ったんです。






Paya Lebar周辺って、素敵なところですね。





ワタシ、9月からここで・・・と脱線したその話はまたに譲るとしまして、






カフェが素敵とか、どうのこうのよりも、今日感じたことは・・・





よく、”聞き上手” って言いますよね。





”話上手”、とも言います。





でも加えて、”話させ上手”というのがあると思うんですが、





皆様如何ですか?





”話させ上手”は上級オプションで、





その人の気持ちや、間合いを汲める人のなせる技ではないでしょうか?





自らの、好奇心というスパイスも大きな鍵になるかと。





ワタシの、目指すところでもあります。






路地に1軒たたずむこの場所の優しい場所案内は・・・




上級オプションを笑顔のむこうで自然に使いこなす







向日葵のような彼女から、いつか、発信されるかな? と思います^^







夜中に書いた、ナイショの話、vol4.





長くなってしまいました。





皆様どうぞ、よい週末を!




Love,




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2011/08/10

ノーメークでの朝活


シンガポールより皆様へ



日本では、仕事をしていた事もあり




お化粧をしないまま朝家を出る。という事は無かったですが





今、息子を毎朝園まで送るとき、ノーメークです。





素顔に自信は全く持って、ないのですが





シンガポールって、お化粧をしていない人が凄く多い気がします。





電車の中でメークをする人を見るのは日常茶飯事だった東京。





こちらに来てから1回くらいしか見ていません。





つけまつげとか、沢山売ってますが




それをはためかせている若い女子は、たまにしか、見ません。






更に、ワタシの住んでいるご近所では、





ちょっとお散歩に出たらお知り合いの素敵な日本人に遭遇 とか





そういう事は全然無いんです。





あらこんにちは。と挨拶する人は皆ラフなカッコにノーメーク





そんなエリアで毎日を送る自分をたまに客観視して





なーんか、人生って面白いなあと、思う朝もあったり。





という事で、ノーメークの言い訳が長くなりましたが






この範囲なら”化粧なし”OKでしょう。というギリギリのエリアに






大好きなあの、マフィン屋さんがあると調べをつけました。






12月に一度書いていますが、美味しいおいしいマフィン屋さん





我が家からは遠く、いつも、何か他の用事のついで、に買っていました。






それが、息子の園の前から、だいたいいつも座れるバスで






一本のトコにもあったんじゃないの!と。





長いメールを2通くらい書ける距離





考え事を纏めるのにちょうどいい程度にバスに揺られ






バス停からはローカルの人に場所を尋ねます。



このエリアは、グルメバーガーを食べにきたり



可愛いカフェに着たり、






プラタを食べに来たことのある界隈です。






見つけたHDBの中のフードマーケット。






お肉や野菜なども売っていて





各店舗の雰囲気も、来てる人も思い切りローカルです。






2Fはホーカーになっていました。






朝8時台でもお客さんは並んでいて、出勤前の雰囲気の人から




引き取りを仰せつかったメイドさんだろうな・・・という人まで






大きな箱を抱えてレジを後にしていました。






息子も大好きなマフィンを、8個買って






その場で1つ食べようと





”Happie cafe =快楽園 ”というネーミングに惹かれて






おじさんに頼んだアイスコピが90セントという安さ。






またバスで帰ってきました。






Tシャツ、短パン、ノーメークでクロックス・・・1人きりの朝活


しばらくマイブームになりそうです。




Love,



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2011/08/08

赤と白のドレスコード

シンガポールより皆様へ



土曜の夜、息子と2人、半月を眺めながら




一つ隣の駅前にやってきた




移動遊園地に行ってきました。




移動遊園地なんて、記憶では・・・生まれて初めてだと思います。



遊園地までは屋台も続き、





夏祭りみたいで、ノスタルジックでした。




嬉しくて頭を振り回す息子、写真もブレブレです。





ノスタルジックと書いてはみたものの、





スピーカーから絶えず爆音で流れているのは、テクノ系クラブミュージック





・・・笑えました。





屋台や移動遊園地、明日のナショナルデーと関係してるのでしょうか。





町には旗ばかりです。







息子の園でも、ナショナルデーのお祝いの集まりの連絡がありました。







セレモニーの開始時間と共に、





ドレスコードは " Red & White " と明記されていました。





・・・ドレスコード





赤いトップスはあったのですが、白いボトムが無かった私。





日本では、申し訳ないと思いつつ





会社員としてのドレスコードに、どうにも沿えなかったワタシですが





この手のドレスコードを守らず、フツーのカッコをしていって





”衣装負け”するなんてかっこ悪い!





と、シンガポールネックレスを装着し





出掛けに白いショートパンツを買って着替えていった鼻息の荒い日本人(笑)





着いてみると





案外ドレスコートはどうでもよかった感じで





逆にちょっと恥ずかしかったです・・・





息子のクラスは年長さんのクラスに手を引かれての、





トラディショナルコスチュームファッションショーが出し物でした。







レッド&ホワイトのドレスコードと、各国衣装の子供達が


最後は、ナショナルデーのバラードで締めてくれた今日







帰り道、鼻歌で歌ってしまうくらい、なんだかいい歌でした。







新参者に届いた、ドレスコード付きの招待状








この国では外人の私達。 こういうイベントに混じれて幸せです。




Happy Birthday Singapore !





Love,

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