2011/08/15

どこでもクラークキー

フィンガーペインティング体験




手をつないで、アイスクリームを買いにいく。






笑顔で帽子を脱ぐ息子




家族団らんの休日の写真ですが





実際のところは、20分毎の電話に「ちょっとごめん」の連続の夫





ぶつ切りの家族団らんです。





フローズンヨーグルト屋でビタミンウォーターを飲む姿に






疲れが見えます・・・





それでも嬉しい息子と、



お構いなしに笑ってしまうママであるワタシ・・・は目じりの皺が凄いですが





スルーをお願いします。





夜は、夫の職場に新しく来た彼と待ち合わせをしました







ゲイランのディムサム屋さんに入ります。





こちらに来てまだ1ヶ月程の彼、






その日がはじめての、”休みらしい、休み” とのこと。







住まいの契約完了まで、2週間位我が家に滞在していました。





席に着くとおもむろに彼は





「音楽聴きたくないですか?」と(音楽好きの)夫に尋ねます。






僕、今日小型のスピーカーを持ってきてるんで・・・とのこと





いやいやいや、いくらこの店でも、卓上で音楽流したらアレじゃない?





という3者会議の後・・・






じゃあ、おそるおそるかけてみて、周りの反応を見て・・・という結論に。






アイフォンにつないで、音楽をかける、彼。





すると・・・・






ダレも意に介していません。1人も、ちらりともみない。





聞こえてすらいないのでは?!





・・・




・・・アリだね。





プラスチック製の屋台で出されるような椅子に腰掛け





「イイ曲掛かってて、クラークキーと勘違いしそうだわあ」 そう笑うワタシと、夫。





すると、彼。





「目を閉じれば、クラークキーっすよ」





新しい!! 





そして彼のそのスピーカーは






”どこでもクラークキー” と、命名されました。





星にいらっしゃる方には説明要らずのゲイランと、クラークキーですが





その他の国の方のために、





クラークキーは川沿いに素敵なレストランやバーなどが目白押しのエリア





一方ゲイランは、美食の街としての顔もありますが





一部地区は、いわゆる風俗街の顔も持ち合わせています。





隣のタイ料理の店が爆音でタイの音楽を流し始め頃店を後にしました。





ゲイランの安ウマ点心の店の一席を





クラークキーに変えてしまう秘密兵器を持ち合わせた彼は





その後夫の念願のビアカフェに行ったときこういいました





「週一回しか休みが無いけれど、仕事に行くのが楽しいんです。」と






日本で働いていた頃の方が、休みって多かったのに、





「休みじゃないってことですよね。」





ハッとしました。





勿論、OFFの充実はONへのモチベーションになるけれど





何かにイキイキ取り組んでいる時って、






人がえー!?と思う状況も平気だったりしませんか?







仕事で幸せになれる原動力が ”休み” ではない。






初めて挨拶をしたとき、イマドキノワカモノなのかな?と思っていた彼





英語もまだままなら無い中、ローカルの中に入って仕事をしている彼が





全ての状況を





嬉しいうれしい、ありがたいありがたい。と言う顔が





第一印象と随分変わって見えました。






素直、ポジティブ、様々な状況を楽しむ心、










私もずっと、忘れないようにしようと思った満月の夜でした。






「挽いて欲しい」と英語で何ていうのか解らず






豆のまま買ってしまった。という彼から頂いたお礼のコーヒーを飲みながら






どこでもクラークキーを思い出しては、笑えます。





Love,



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2 件のコメント:

  1. いい話だわ~*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* どこでもクラークキーの彼、どこでも楽しんで仕事できるんだろうな。

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  2. kazue さん
    なつかし投稿にコメントありがとう^^この日は印象深い
    楽しい夜だったなあー。目を閉じれば浮かぶどこでもクラークキー^^
    もうすぐこれから一年かあー。

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