2011/02/28

Bigshotアテンド最終章

連続で書かせていただきました、ラッフルズ顧客のBigshotのアテンド


今日のお話で最後になります。


今日はお写真全然なしですが、お付き合いいただける方


長くなりますが、最初に「ありがとうございます。」



東京から週末を利用して上司がやってきました。



そしてBigshotのアテンドのファイナルは上司と共に行いました。



彼女は以前もちらりとご紹介しましたが、



忙殺される中にあってケシテ心を亡くす事の無い、万に一人の真の人格者です。



そしてBigshotの雰囲気、皆さん少し感じていただけているという前提で



ダークサイドをお話しますと、



実のところは非常に子供です。



我侭な子供が大人になってしまった極みです。



子供な大人、ですので、ホンモノの子供が非常に苦手です。



Day3で、疲れからワタシに、子供になって辛く当たってしまったBigshot



そうなってしまった態度を謝ったり軟化させるキッカケを見出せずに



迎えた週末の再会with上司



子連れでラッフルズに現れたワタシと



自己紹介を練習した3歳の息子は完全無視されるという



出たっ!(´゚д゚ )ノ というしかない”大人子供の荒業”を見せられてしまいました。



3歳と、そのおばあちゃんにあたる年齢の大人子供との戦い。



息子も案外萎縮しません。



まあその緊迫感の中で頂くシンガポールスリングが進まない事といったら!



写真どころじゃ・・殆ど味もわからない状況でございます(笑)



どうにかこうにか、その後ご案内したローカルディナーと、翌朝の朝食を終えました。



言ってしまえばワタシはすでに退職した身である上、在職中であっても



実はこちらがクライアント、という身柄です。



「会えてよかった」と涙をした数日後には




そんな事はお構いなしで当たり散らしてしまえるのが、Bigshotであります。



こ、子供です・・・。



ですが、ワタシもこれでも小さな子供の親のはしくれ。



手がつけられなくなっても、なお、抱きしめるしかないのが子供であるのも



ホンノすこしわかっていたり。



最後の朝、マーちゃん絵葉書に認めたThank you のお手紙を渡しました。



きっと、自分でもスコーシ、悪いなと思っていたのでしょう。



せめてもの挽回に



最後の最後に息子にお菓子を買ってみたりしては、



”本当はこうありたかった自分”を少しだけ見せておかえりになりました。



見送って・・・



上司としみじみ、そして晴れ晴れでした(笑)



心の優しい上司は、本当に申し訳ないと謝ってくれました。



そもそも、上司に罪など全くないのです。



上司もワタシもBigshotとのまあ様々を経験しながら約10年



ワタシ的には、上位3位には入るキツかった星での夜。



上司もワタシも、お互い、あまりにお互いの立場の気持ちを思いやってしまい



「なんだかね」と、どちらともなく一言、言って



お互いポロっときてしまいました。



まるで心の強度と優しさの幅が試されたようなアテンドの日々でしたが



どんな感情に苛まれても、やっぱりやり切ってしまう上司を見ました。



そしてそれが



会社や自身の立場のためではなく、守るべき部下であったり



自分自身の心のありかたに対して曇りなくいたいという姿勢から来るものだと



そんな上司を東京で散々見てきましたが



この地で、変わらない彼女を見れた事は



ワタシにとって大きな大きな意味がありました。



なりたい女性がいつも傍にいた10年だったんだ、と。



改めて感じる事ができたからです。



息子は、生まれて今まで、本当に沢山の人に会わせてきましたが



全てが終わった後、はればれしたホテルで(笑)



上司と、レシート遊びをしていた際



いきなりほっぺにプチュっとしていました。これははじめてです。





子供にはわかる。




こどもにも、わかる。




そういう事なんだと、思います。




Mさん、息子的にはYちゃん




本当に、心から、ありがとうございました。




このジェットセッターの2日間の事、




ワタシの心の10年史に大きく載せておこうと思います。



Love,



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4 件のコメント:

  1. そ、そんな結末が待っていたとは・・・。大変だったんだねえ。

    ますます浮世離れした方だわ・・・。そしてどこにいても頼もしい上司の方が素敵すぎ。東京にいたときからそのすばらしさは聞いていたけれど。

    そして、子持ちになっていらい自分も少しは寛容になったな~と思うよね?笑

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  2. Ohimeちゃん

    本当、”所かわれど”って言う言葉をいいほうの意味でも
    辛いほうの意味でも体感した最後^^
    ステキすぎ上司は本当、同じ人間という事が奇跡という感じよう。
    そうそう、子供を産んでホンノひとかけらだけ、寛容にもなったかも。と、いいつつすぐ怒っちゃう母さんなんだけどね(笑)

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  3. Printyちゃん、
    nabeです。
    Bigshot アテンドの日々お疲れさまでした!

    それにしたって、小さな子供も分かってしまう、Mお師匠の器の大きさ。
    一緒に働いてる時もそのスゴさを感じていたけれど、離れるとより分かるよね。
    いまだに私は彼女を超える方に会ってないもの(^^)。
    星で再会できて本当によかったね。

    3月なのに意外に寒い東京、風邪ひかないようにね。

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  4. Nabeちゃんーーーーー

    コメントありがとう!
    Bigshotのアテンドはううぅ。という感じだったけど(苦笑)
    本当、師匠はすごすぎたよ。Nabeちゃんの、いまだに彼女を超える方に会ってない。という一言がもう、物語ってる。そうそうさ、いるもんじゃなあいってことだよね。星で再会できて本当、そここそが今回のポイントだったかも。

    でも、Nabeちゃんの人柄も、コメントひとつにも出てるよ。
    最後、風邪をひかないようにね。で〆るあたりが。
    ほんとにコメントありがとうね。
    talk to you soon

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