2011/04/09

金曜日、カフェルポからアツイ話

東京一時帰国の際、


お土産にセンス抜群の夏服を3着もくれた友人が居ました。




ココゾ、という日に着るつもりでした。


もう働いてないのに金曜日が特別なシリーズ、第何弾になりますかね?


今日は金曜日なので、1着をピックアップして


度々前を通っては


ずっと、気になっていた、スィーデッシュカフェで待ち合わせしました。


Fika という名前のそのカフェ



以前ご紹介しましたが、ワタシの友人は現在スエーデンに暮らしており



ちょっとスエーデンを”知った気”になっている自分にはたまらない場所です。



ステキ店内で、よい時間が流れました。






さて、いきなり話題を変えますが



カフェで、友人と、アツイ人の話になりました。




ソフトバンクの孫さんが100億円の寄付をしましたよね。



孫さんのツイッターにこんなツイートをした人が。



”孫氏の100億円寄付と報酬全額寄付、同じ経営者としてちょっと失望。(略)…経営者としては1流でも投資家としては無いかなあと。”



それに対しての、孫さんのお返事は一言




”投資家失格でも構わない。”




ワタシがひっそりと大好きなライターの方がこの事を書かれており



読んですぐに孫さんのツイッターに行ってみて



そのたった一言に、オイオイ泣けました。



そしてその後、高橋歩さんのブログも読みました



世界中を旅してまわって、自分のしたい事をめいいっぱいしながら



突き進んで生きてる彼。





夫は、高橋歩さんが好きです。



ワタシは、というと、




ちょっと彼のそのウォーーっ! とばかりのエナジーが



強すぎて眩しすぎて、コンディションによっては目を背けてしまうような



実はそういう存在でもありました。



そんな彼のブログの 「やろうぜ」 というのを、たまたまフト読み、



さらに、そこに貼ってある9分の動画をみて



これまたボロボロ泣けました。



日本は大変な踏ん張り時で、



だからこそ、こういう強い男が際立って輝いて見えます。



ここで、ワタシが元々好きな、哲学的な事を甘い声で歌うお方



ワタシがずっと長い間、その言葉に憧れている



小沢健二さんの言葉を借りる事にしますが



先日お話した黄ばんだあのコラムの紙にこう書いてありました。



大昔の記事でして、震災とは関係がありません。



”同じことを探求している、というか、例えばある球があって、その体積を測る時に、水張ったお風呂に沈めて測る人、直径を測って測る人、いろんな人がいるけど、結局答えはだいたい一緒であるように、方法の違いってのは、別にどうでもいいんですよ、きっと。(略)だって、僕はあなたがハードル跳ぶのすごい得意だとして、飛び越す瞬間にどんな風景が見えて、どんな気分がするのか味わってみたいわけです。(略)そんで僕は音楽をやっていて、今度は逆にアナタは僕に憧れるかもしれない。”



孫さんは ”投資家失格でも構わない”、と言い



”自分らしさとか、自分のスタイルとかそんなものはどうでもいい” と歩さんが言う。



いま、


心の奥の気持ちが同じく熱い限り



方法の違いはモチロンあれど、



それが人や、日本をジワジワ動かすに違いないんだ、と感じました。



今日は、アツい人に感化されて、深夜



到底、上手く〆られない範囲まで、話を及ばせてしまいました。



ええと、こういう時はどうしましょう・・・



そうだ



”皆様、どうぞよい週末を!”



えいっ、投稿!



Love



Click&Make me happy!
にほんブログ村 海外生活ブログ シンガポール情報へ

4 件のコメント:

  1. Swedish Cafe!本場よりおしゃれかも~
    そして、じっくり読んでしまった黒板にも、スウェーデン語がチラホラと・・・。サーモンやスープってちゃんとスウェーデンらしいよ。

    孫さんかっこよすぎ。投資家であることより、もっと大事なことがあることを、見失わないんだね。。

    返信削除
  2. Ohimeちゃん

    コメントありがとう
    ホント~!?Ohimeちゃんのブログでみたオーガニックカフェとかのがやっぱり本場だわー(当然ながら)
    でも、とても繁盛していて、そして心地よいカフェでした♪
    孫さん本当に素敵な人よね、日本でアイフォンにしてよかった^^と思ってしまった。

    返信削除
  3. そろそろ、私がこの手の投稿にはコメントしちゃう、という性分であることは見抜かれたことと存じます(笑)

    母方のおじいちゃんは、私にかつてこんなことを言ってくれました。

    「山のふもとは広がっているし、上る道筋も沢山ある。でも頂上は一つなんだ。それぞれに登っていけば、頂上で出会う。」


    そのおじいちゃんは、戦争の為に満足に小学校も卒業できませんでした。シベリヤに三年も抑留されて、それは大変な苦労をした人。そのおじいちゃんが晩年、シベリヤ捕虜記というドキュメンタリーを自費出版したんだけど、そこに書かれている文字は今の若い人たちは辞書をひかなきゃ読めないような難しい漢字がいくつも出てきます。きっともっと学校で勉強したかったんだろうなって気持ちがシベリヤの体験の話だけじゃなくて伝わる本でした。

    ちょっと横道にそれたけど、そのおじいちゃんがどんな学問でもいいから極めていけば、同じ頂上にたどり着くんだよという意味で上の言葉を当時中学生の私にしてくれました。その後、私がとても尊敬する大学院の先生がとても似通った言葉をくださいました。

    「頂上で会いましょう」

    これは、学問ということを越えて、人が懸命に生きて到達する本当の意味での(つまり社会的地位とかお金とかじゃない、人格者としての)「成功者」となって再会しようという意味です。

    孫さんは、成功者だと思います。彼はきっとさらなる頂上を目指してまだまだ登り、その後ろ姿を多くの人に見せてくれるはず。

    私も彼の後姿に感動しつつ、自分も社会の一隅を照らす存在としてここに在りたいと思っています。

    返信削除
  4. Kazue さん

    沢山のコメントを、読んで返して、読んで返して、今さいごにこれを
    読んだら、朝から涙がでてきてしまったよ。
    横でいびきをかいている人と、ミニカーを並べている人がいるけど
    そこで一人ボロボロないてしまったよ。
    お祖父様素晴らしい人なんだね、うちの弟も時々祖父祖母の言葉かけの話をしたりするのよ。心に刻まれる一言を放てる人って凄いと思う。
    what you have ( e.g.money ) というのは、とどのつまりはどうでもよくて、How you think だけが大事なんだなと。社会にとっても、一人一人の心にも、大変な時に響くのは内側からの言葉や真剣な姿だけなんだよね。きっと。kazueさんは大学院まで行った事が、なんていうか在り方に生きてると思うなー。短いおつきあいだけど、それをビシビシ感じます。
    おー、朝からアツい事になってきた、素晴らしいコメントありがとうね。
    よい日曜日を^^!

    返信削除