2011/09/16

来星一年のギフト

シンガポールより皆様へ





また少し、ご無沙汰している間に




満月のその月を見逃したままに、





私も星に住んで一年が過ぎました。





一年のちょうどのその日に、こちらに友人がやってきました。




一年の間、何組も来てくれたけれど、”女の二人旅”をお迎えするのは初めて。




二人とも会社を退職しての”節目旅”です。





夕方からは息子も一緒でしたが




あんなに息子を長く抱ける人って、ワタシの母以外でもいるんだ。というくらい




代わる代わる息子を抱いては、飽きさせないように話をしてくれて・・・






お友達の片方が息子を抱けば、





抱いたほうの友達の肩から、スッとカバンを抜いて持つのはもう一人。





二人の華麗な連携プレーにワタシはただ感謝しきりでした。





ともかく一杯、甘えさせて貰った息子です。





ワタシの心の中の事で言えば





短い二日間の事は、なかなか言葉にしつくせないものがあって





言葉にしつくせない部分があるなら多くの人にここで公開するのは





おかしいのかもしれないけれど





でも。





誰かを好きだなという思いを、






旅で深くするのって、いいですね。






ワタシは旅をする側ではなかったけれど、それでも。






二人は同じ会社の、他部署で働いていたという間柄で、





全員が会社を辞めてしまうと





方向は、二つに別れる事もあろうかと思いますが、





”導かれるようにこちらへ来た”と二人が言ったそのタイミングは





ワタシが、自分にだけ、説明のつくタイミングでもありました。





旅って多分、行く先々ももちろん重要だけど





旅先で解き放たれた心が、いつも優しい人はもっと優しく





いつも穏やかな人は一層穏やかに



そういう枝葉が鮮明になる気がします。それを受ける心もしかり。






そう感じたことが沢山ありました。



ワタシの心と目に焼き付けたものをシェアすると






とめどなく長くなってしまいそうです。





タイミングの神様、いつも優しいわけではないけれど、





”ここでの一年、お疲れ様ね” と、





友人を一層好きにさせてくれる2日をセットアップしてくれただけでなく





ほんの少しだけ欠けた、低い所にあるオレンジ色の満月のギフトも用意して






お別れの夜を飾ってくれました。





ふたりとも本当にありがとう。


Love,




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