ビンタンから帰った翌日
こまごまとした用事を片付けた後
仕切りなおしMyバースデーというありがたい時間になりました。
夕飯は、ラーメン屋の妻らしく、夫の関わる店・・・
ではなく、一風堂TAOに行ってきました。
さて、前回マエ振りをしました「女の脳をイキイキさせるいい男」ですが
ここでステキな方が、声をかけてきたんですね。
・・・夫にです(笑)^^:
気がつくと息子と夫の脇にスッと立ってらして、手には名刺がありました。
店長の・・と自己紹介と共に差し出された名刺と共に、
「ブログみてます」と。
息子にも挨拶してくださりつつ、「ホンモノだぁ」と
こちらの一風堂立ち上げに関わり、以来こちらにいらっしゃるとの事。
いくつか短い会話を交わした後に、「どうぞごゆっくりと・・・」
と、席を離れる前に、
「ッパナイっすね。」
と言い残していきました。
なんでしょう、そのタイミングと、ノリ。
オンナ視点、オンナ言葉で行くと
ステキっ!
その粋な感じには、オトコの夫も、ナイスっ!と、思ったことでしょう。
解説しますと・・夫のブログでは、 「ッパない(゚Α゚lll)」は、決め台詞的に!? 登場します。
その後もお話をさせてもらいましたが
こちらでの奮闘も含め、彼の感じていること、立ち止まった節などは
夫のそれと通ずるものがありました。
またその方、そういうお話を、アツすぎず、淡々ともせず、上手に言葉を選んで
いとも和やかにお話をされるんですよね。
夫とラーメンの話しをしているときであっても
夫だけでなく、私や息子のほうを交互に見ながら語る事も忘れません。
海外で生活する、生活した。仕事をした。という事は
やはり日本では感じなかった壁や辛さ、疑問と憤り、
時に自分の無力さなども
感じざるを得ないことがあるかと思います。
そういった経験を経たニッポンメンズ。
勝手にカテゴライズするのはナンセンスかもしれませんが
過去、ワタシが様々に人と接した範疇でお話させていただけるのであれば
大きく2つに分かれると思います。
頑張りが、なんとなく「驕り」となってしまって会話に現れ、
向き合ったハードルが性格の「クセ」となって匂いを放ち
多様な中で生きた事で、何事からもガードが固くなりながら
さりげなく、あるいは露骨に、他者との比較も多くなりがちなタイプ。
そしてもう一方のタイプは
頑張りが、柔らかな優しい表情や、凛とした佇まいに表れ、
潜り抜けた辛さがユーモアのセンスとなって会話に盛り込まれ
多様な中で生きた事で、より他者への「間口」が広がっている人。
前者のタイプは、「俺なんてたいしたことないですよ」と謙遜してみせる
その言葉の裏が、薄い紙のように透けるようになっており
後者はそういう発言はしないかわりに、逆に、相手の話の引き出し上手。
そして、
後者は、嗅覚もよく、多様な中から、同じにおいをかぎ分けるのも
なにげに、きっと上手いと思います。
一風堂TAOを仕切るそのお方、どのような姿勢で立ち上げから今日に至るまで
仕事に向かってらしたのか
彼がいくら和やかにお話をされても
店で働くローカルスタッフの動きから、よくよく伝わりました。
帰り際にはもうお一方いらしてお話させていただき、
いつぞや、是非是非。と、夫が約束して帰りました。
帰りのタクシーで
誇りをもって真剣に仕事をしていつつも、
ノリよく物腰の柔らかいTAOのナイスガイ2人との時間を、夫と振り返りながら
どうして海外に出たのか、なんて、そういう大事なことを
再確認するキッカケになったよね、と話をしました。
異国に出たって、慣れればそれが日常。だから、初心っていうんですかね、
時々忘れます。
そういう事を気持ちよく思い起こさせてくれる
シャレオツ眼鏡をかけた、ナイスガイ、のお話でした。
話しのオマケですが、我が家の小さな3歳のオトコ。
TAOでは幾度も、「いらっしゃいませぇー!!」 と、スタッフさながらに叫んでいました(笑)
ちょっと今日は途中パターン分けなんてしちゃって、
生意気に上から目線!?混じりました事申し訳ありません。
そういう話って、「あー!いえてるかも~♪」
「さ、戻ろっか?」
なーんて、女同士、会社のトイレかなんかで、ほんの1分、話すくらいが
よろしいと言うモノ。かも知れませんね。
ワタシからの、そういう類の、小話だとおもってください^^
何にせよ、世界で頑張るイイオトコ、万歳!
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