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2014/04/05

街とへだたり、こころのひかり


君へ触れるほど近く
そして そのくせ
どこよりも遠いへだたりがあるように 
尊敬の気持ちで


近ければ近いほど
遠いところにいる人のように
接することが大切で

遠い人ほど他人ほど
一瞬だけ出会う人ほど
親しげに
心をひらく     ----本より抜粋

 

 
今のその街に暮らしたり、そこでないどこかへ行ったとき思う嬉しさは

 

 

一体なんでしょうか。

 

 

その街に暮らすことはもう当たり前のようで理由はないように、思えたり

 

 

好きで選んだわけではないかもしれないけれど

 

 

それでも。

 

 

東京と、ここ。

 
 
 

 

それぞれ
 
 
 
 
 
 
 
洗練された店たちと、もう大差のない価格

 


 

消費者として生きる都市の彩度は、双方、変わりはないのだと感じさせます。

 

 

この間の夜のこと。

 

 

エレベーターの扉が開いたとき、洗濯ものを腕いっぱいに抱えた男性が

 

 

先に乗っていました。

 

 

ほんの少しの沈黙のあと、英語を話すその人は

 

 
 

「ごめんね、こんな格好で。」と言いました。

 

 

「出てしまう事がおおいから、間に合わなくって」

 

 

そこから、エレベーターが下につくまで

 

 

どんな出張があって、いままで互いがどこに住んでいたかを話し、
 
 
 
 
 
 
それが同じ

 

 

シンガポールだったことに少し驚いたり、住んでいた街の名前を言い合いました。

 

 

この国で暮らすことをどう感じている?

 

 

とも聞かれました。

 

 

そんな話しをしながら玄関を出て、その人は名前を言い

 

 

私も自分の名前を言って、手を繋いで隣を歩く

 

 

私とよく似た発音の、息子の名前も言いました。

 

 

話せてよかったね。

 

 

といってランドリーの前で、その会話は終わりました。

 

 

「ごめんね、こんな格好で。」

 

 

日本人である私が、

 

 

東京で不意に切り出せる会話のスタートではないと思いました。

 

 

そんな風にして話しを始められるその人、というよりは

 

 

そんな風な会話の糸口そのものが

 

 

とっても素敵だと思いました。

 

 

そして、これなんじゃないか、と思いました。

 

 

もう仲のよい人や

 

 

親しくなる前提の輪に入っていくことと全然別の

 

 

 

ほんの一瞬だけ交わされる流れ星のような会話と

 

 

それが生まれるその瞬間

 

 

私はきっと、そこに何かの基準と喜びをおいている。

 

 

まだ私の名前を呼ぶ人の殆どいないこの国のある夜

 

 

そんな気持ちを確かめたのでした。
 
 
 
 
Love,

2012/11/23

星からの2つのお知らせ


シンガポールより皆様へ

 

 

お天気のすぐれなかったある日、息子とアラブストリートに行ってきました。

 

 

目指したのは Actually+ というこのお店

 

 

目的は、このリュックです。

 

 

スエーデン発のこちら、インターネットの旅の中で発見したとき

 

 

これは可愛いと思いました。

 

 

早速スエーデンに住む友人と、東京に住む友人に「これ、さ」と報告。

 

 

二人とも、今更の、という感じだったと思いますが、

 

 

最近南国浦島太郎なワタシをよくわかってくれているし

 

 

どちらの友達も送ってくれるとオファーをくれました。

 

 

が、アラブにあるってわかったんで
 
 

 

 

行ったわけです。

 

 

個性的なお店でした。お天気のせいか、お客はワタシと息子だけ。

 

 

共有で使えるように、と、二人で散々、鏡を見ました。

 

 

大は小を兼ねるのか、それとも・・・悩んで、今の背中に丁度の、小さいものにしました。

 

 

「かしてあげる、時々ね。」と、息子とワタシお互いそう思っている節がありますが

 

 

楽しい一日でした。

 

 

さて、今日は2つお知らせがあるんです。
 
 
 
 
 
2つほぼ同時にスタートを切っていて、どちらも喜ばしくて誇らしいことです。

 

 

以前ブログにも書いたドルチェデコに在籍していた日本のワタシの友人、


 

この度、独立してChez Lucille というスクールを運営することになりました。
 
 
 
 
 
これは、今、予約すると作れるというの作品の写真です。本物みたい!
 

 

 

スクールやセミナーとか、なんでもそうですが

 

 

「誰の」ところに行く決定打ってなんなんでしょうね。

 

 

この間、夫が「お店は、お客さんを“置いていっちゃ”いけないと思う。」

 

 

と、いう話をしてきたんですよ。

 

 

内容は割愛しますが、

 

 

夫の話って、ごくたまに、凄く光るときがあります。

 

 

友人ですが、この人ちょっと置いてかれちゃうかなって、パッと見、一瞬思わせて、

 

 

絶対に、置いていかない会話をするんですね。

 

 

「先生って、一見派手なのに、なんかすごい親しみやすかったよね。」

 

 

「細かい作業しながら、あんな感じでいられるなんてねえ。」

 

 

とか、言いながら駅まで帰り、歩くかもな、って思うんですよね。

 

 

2つ目は

 

 

別のお友達が地道に活動してきた“和BUNKA 教室”

 

 

 

この度東京都庁より、NPOとしての認証を得たという事。

 
 
 
 

画像は無いので、友人からのコメントを記載させてもらいますね。

 

 

“日本文化というと、堅苦しいイメージを持つ人が多いかもしれません。
自分の生活とはかけ離れた、歌舞伎、能、花道を思い浮かべてしまいません?
それも日本文化ですが、私が伝えていきたいのは、本当にみじかなことなのです。
先人である、おばあちゃんから、料理をつうじて思いやりや、おもてなしのマナーを。
おじいちゃんから、散歩を通して、地域との繋がりの大切さやゲーム機ではない手作りの
遊び方、心のこもった温かいコミュニケーションを体験して学んで欲しい。
みじかな日本文化を学ぶことは、子供たちにとって、「生きるチカラ」となります“

 

 

日本を離れ、シンガポールに暮らす子供たちにも是非開催して欲しいと思うような

 

 

温かくて、もどっているのに、あたらしい。そんな企画ばかりなんです。

 

 

何がすごいって、友人は、仕事と育児をしながら、この活動を仕切っている事です。

 

 

紹介した2人とも、ワタシと同い年なんですよね。

 

 

日夜、人知れず頑張る事が形になって、本当に素晴らしいと思います。

 

 

頑張っている、という感覚より、“どうしても手間を惜しめない”という感じですかね。

 

 

その毎日と思いに、大きなリスペクトとともに。星からの、お知らせでした。

 

 

ここからは、余談なんですが

 

 

ワタシがやりたい「こと」ってなんなんだろう。ってずっと

 

 

考えてる感じがあったんですね。星に来てから。結構ずっと。

 


 

でね、最近、もしかしたら、って思うんですけど、

 

 

ワタシが“手間暇を惜しめない事”って、“おもわずココロを込めること”って

 

 

ワタシにとってそれは

 

 

「これ」というプロジェクトや対象物ではないのかも。って思い始めたんですよね。

 

 

まだ、わからないし

 

 

ちょっと自分のココロと性格の話になっちゃうんでアレなんですけど

 

 

この紹介文を読んでくれた友人や、お顔の見えない方々が、

 

 

そう、あなたが、そういう気持ちで、関わっている人なのならば。”

 

 

と、思わず腰をあげてくれたら、

 

 

そのとき、

 

 

自分が大切にしている事が実った一瞬を、感じれるのかもしれない。

 

 

そう、思ったりする夜中です。

 

 

皆様どうぞ、良い週末を!
 
 
 
 
 
Love,

 
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