2010/11/05

黒帯のコミュニケーション

シンガポールより皆様へ









昨日夫の休みが取れて、といいつつ休みの日に店舗やオフィスに行ったりと






たった一日のお休みにも、なかなか、完全オフが難しい様子ですが






それに便乗させてもらう時は






ローカルの働く人々と触れ合わせてもらう貴重なチャンスだったりもします。







言葉が違う壁って大きいように感じがちだけれど






そうじゃないんだと、この国へ来て、そういう時に感じたりもします。






また、会う回数に、ココロの距離は必ずしも比例しないとも。







あちらに、こちらにと、色々移動しまして






途中、今ユニオンジャックがマイブームとメールをくれた東京のあの子を思い出したりしながら







アラブ街にも行きました。








それこそ言語は全然わからないけど、








なんとも魅せられます。









いつかこの言語でネームネックレスを作りたい・・・









what you gonna do with this ?  「これ(買って)どうするんです?」









とお店の店主に質問を受けてしまった、ポチ袋。







「まだわからないけど可愛くて」 と、お店を後にしました。








そして、予定はないけど買ったピクニックバッグを携えてみたり







昨日は、とても素敵な彼女が日本からやってきました。








日本で働いていた際、同僚のAちゃんに紹介してもらった他部署の彼女。







シンガポールで就労経験があり、例の美容室を紹介してくれた彼女です。







夫と息子と3人でお茶をしました。








自分は自分は、と話さないのに、







こちらへの話しかける様子や、その受け答え、ちょっとした言葉の運びで









その人のココロの美しさが伝わる瞬間ってないでしょうか?








数回しか会っていない彼女は









まさにそのタイプです。







彼女の古い友人や、たまたま出張でこちらに居るそのまた古い友人の方など




夜は、何人かとお食事をさせていただきました。









コミュニケーションの能力や、優しさって






別に検定があるわけでもなく、目に見えるものでもないけれど







ワタシの感想では、皆さん、完全に黒帯でした。







台湾から出張で来ていた彼女のコミュニケーション手段は英語でしたが







日本人の会話の中で孤立するということもなく






満遍なく、日本語とまざって、楽しい会話が進みます。






何年留学したとか、英語がウマイとか、話す言語が何だとか、







そういう事じゃないんだと、また再確認させられる一方で







英語が広げてくれる世界と繋がりも感じます。







素敵な彼女が連れてきてくれた、突然の出逢いと広がりに







嬉しさと感謝で胸が一杯になり






この出逢いのキーパーソンの彼女とは、今日1日しか会えないという事実に






最後は涙がでそうになりました。







「また会いたい」と言い残して、息子と夫と、先にレストランをおいとまする際






what you gonna do with this ? と聞かれたアレを使うチャンスも到来し






縁とタイミングを感じた宵でした。






彼女が握手をしながら最後に夫にこう言っていました。







「ずっとお会いしたいと思っていました。」






最後にこんな素敵な一言で締めくくれる彼女との出逢いに一番幸せを感じます。






Ryong Hwa ちゃん、ありがとう。






彼女とのきっかけをつくってくれた、東京のAちゃん、元気ですか?






思えば貴方こそ「黒帯」ですもの。






「そんなことないよ」って、大きく笑う顔を今思い浮かべてます、ありがとう。




Love, Mio



Click&Make me happy!
にほんブログ村 海外生活ブログ シンガポール情報へ

0 件のコメント:

コメントを投稿