夫々の涙、タイの靴

シンガポールより皆様へ

一つ前のお手紙で

心のデトックスのお話をさせていただきました。

こんな事を書くべきだろうかと







そう迷いながらでしたが








沢山の方に読んでいただいたようです。

そして、あの人からも、この人からもお便りを頂き







「ワタシも、泣いているよ。」

そういう夫々の涙のストーリーと一緒に、

肩に、そっと手をのせて貰った気がしました。

世界中どこでも、花の20代独身でも、新婚さんでも、








可愛い娘や息子が一緒だって、優しい旦那様と都心に暮らしていたって、

兎も角、オンナは時に涙して、明日へのしなやかさを保つのだと思いました。







ワタシはその後、人生最大の吹き出物があごに出来まして

そのたんこぶ程の吹き出物が回復するに伴って、ココロの涙もすっかり乾き

日々を送っています。

昨日は、洋服店で、「貴方の靴、どこで買ったか教えてもらえない？」と西洋人の奥様２人に話しかけられ、

今日は、スーパーのレジで







"I like to see your eyes, every time you come here, I see your eyes "






と、インド人の若い女性に、思い切ったように言われて







貴方の目元のほうがずっとベターだとお礼を言いながら







自分自身をそっと見ている人もいるものだと、







また、2連続の女性との小さな会話に







なんだか心がほころぶと同時に、







そのスーパーには絶対にノーメークでは行かないと決めました（笑）







今日はマーライオンのブログにしようと思ったのですが







どうしてもお礼が言いたくて。

”100％ポジティブな人に、人のことは癒せない”







そう読んで心に残った事があるんです。







皆がこっそり教えてくれた、それぞれの脆い一日、胸にしまっておきます。

タイの靴の写真と共に書かせてもらいました。







店中の靴を１足づづかっても






Carrieの靴を１足買えるでしょうか。







タイ、過ぎてみるとなんだかまた戻ってみたくって。

それこそが、タイの魅力なのかもと、感じ始めています。







それでは、マーライオンの写真と一緒に talk to you soon,　ということで




Love and Thank you so much.



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