贅沢なYoga

お風呂に入浴剤を入れたり、ヨーグルトに上等なハチミツをかけたり、

日常にひとさじの贅沢をすること。

生きている張り合いをなくした女をあっけないくらい簡単に救ってくれる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-----　本より抜粋

 

 

 

贅沢。って、なんでしょう？

 

 

 

実は、と切り出すほどではないのですが、

 

 

 

ヨガに通っています。

 

 

 

ワタシを昔から知る友人であれば既に知っていて

 

 

 

いや、最近仲が深まってきている友人でも

 

 

 

この人運動しないんだろうな。と思わせる節がワタシから出ていると思います。

 

 

 

身体も異常にカタイので、ヨガなんていって、大恥かくんじゃないかと思いながら

 

 

 

はじめました。

 

 

 

眠りがぶつ切りになっていたとき、何かで身体を整えたいと思ったのもそうですが

 

 

 

ヨガをしたら、心がすーっと落ち着くような感覚が味わえるんじゃないか。という

 

 

 

マインドの部分で始めたというところも大きいです。

 

 

 

だから、“そういう先生”を選ぶ必要がありました。

 

 

 

ワタシは、ほんと、なんにもできないんだけれど、

 

 

服とか靴とかに始まり、自分の好きなテイスト、を、感覚で選ぶ力は結構あると思うんですね。

 

 

 

関わっていく人にしても、結構そのあたり、磨かれてきていると思うんです。

 

 

 

大当たりの先生と、大当たりのプライベートスタジオでした。

 

 

 

ワタシが通っているのは、陰＆陽ヨガ、というクラスなのですが、

 

 

 

身体が固いし要領も得ない手のかかる生徒のワタシを、

 

 

 

先生が上手にサポートしてくださり、そばまで来て

 

 

 

“ここにこれを当てはめて、これでどうですか？“と先生がやると

 

 

 

なんていうんですか、ストレッチが丁度聞いている～という感じになるんですね。

 

 

 

50％、60％くらいのちからでストレッチをしていくというやり方も好きで

 

 

 

すごいアクロバティックなのだったら絶対できない・・・という始める前の不安も一蹴されています。

 

 

そのヨガのプライベートスタジオがすばらしくって、

 

 

 

開け放たれた窓から緑が見えて

 

 

 

鳥のさえずりがきこえてくるようなところなんです。

 

 

 

 

高い高い天井にはファンが回っていて。

 

 

 

このポーズは身体のどこに働きかけてくれる。というような説明もしてくださいますが

 

 

 

ワタシが一番好きなのは、いよいよ中盤になってきて、

 

 

 

寝そべって目をとじてするようなポーズのとき

 

 

 

先生が落ち着いた通る声で、聞かせてくれる言葉の数々です。

 

 

 

“身体は、過去とつながっているといいます。忘れた、と思っている記憶でも身体はその事を覚えている。”

 

 

 

そして、心は、未来とつながっています。例えば、明日の予定を考えたり

夢を描いたり。そういうことですね。

 

 

 

“そして、その、間にあるもの。”

 

 

 

“・・・それが、呼吸です。”

 

 

 

 

 

 

おおーーーっ。と、

 

 

 

感動しつつも、“今の一言すごいです！”といえるでもなく。

 

 

 

静かにポーズを取り続けて、自分の中に取り込んでいくというか反芻するというか

 

 

 

やったことはないけれど、座禅的な？！

 

 

 

ここから、呼吸に係る先生の更にいいセリフがあったのですが、

 

 

 

このあたりでは、半分無になれているので、書き残せる形では頭に残っていないんですが

 

 

 

でも、残っています。感覚で。

 

 

 

息を身体の〇〇に吹き入れるような感じで・・・とよく先生がおっしゃる事とつながって

 

 

 

とにかく、何とも言えない、非日常モーメントです。

 

 

 

そして、終わったあと、ハーブティをいただくんですが

 

 

 

白米にだってコーヒーというワタシでも、これが激的に美味しいです。

 

 

 

 

この間、オーラソーマをしてもらったときの友人のプロ感もそうだし、

 

 

 

また別の、ある講座を受講した時の先生の佇まいもそうだったし、

 

 

 

加えてしまうと、そのラーメン熱を語らせると面倒なくらいの夫もなんですが

 

 

 

ある一定を大きく超えた“意識”をもって何かをする人、

 

 

 

受け取ってもらおう、とする人って

 

 

 

工夫や、姿勢や、追求が、いろいろ、もう全然ちがうんですよね。

 

 

 

プロであってなお、大量の書物がそこにあったりして。

 

 

 

そういう断片がチラット見えた時、たまらなく、心奪われますね。

 

 

 

なんにせよ、“それ”を受け取った感覚こそが、

 

 

 

贅沢、なんだと思います。

 

 

 

こんな事書くと、物質欲の無い人みたいですが、それは思いっきり、さておき・・・

 

 

 

いや、ヨガが気持ちいいんですよ～。と書くつもりがなんかクドくなっちゃいました。

 

 

 

HPの掲載の許可をとっておりますので、ここに。

 

http://www.marikoyoga.com/

 

 

 

皆様どうぞ、よい週末を。

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