シンガポールより皆様へ
土曜の昼下がりに、まだ買って間もないキックボードを持参して
行きたかったカフェをみつけに息子と出かけました。“FLOCK Café”
今月開店したというそこですが、着いたときにはまだガラガラだったけど
出るころには、ほぼ満席になっていました。
甘しょっぱい、PulledPorkのサンドイッチ、美味しかったです。
シンガポールにお住まいの皆さんには、敢えてワタシが書くことでもないのですが
そうでない国に住んでこれを読んでいる方へ。
チョンバルエリアは、カフェに行くにはとっても面白いです。新しいのが次々出来て。
嬉しそうにまずキックボードで散歩を開始。
こんなお店や、あんなお店を横目で見ながら。
あてもなく、歩いていたんですが、そのうちに息子が “落ち葉拾いをしないか?”
と、提案してきたんですね。
落ち葉を見ては立ち止まり、もう少し行って、またとまり。
ちょっと、もう、そろそろ・・・と思ったとき、
棚ぼた的に、見つけたかったもう一店舗がそこに現れました。
おおーっと思い、思わず息子にお礼を言う母。
P.S.Cafe Petit
シンガポールに何店舗か展開し、どれも素敵なコンセプトで人気の高い
P.S.Cafe の新店舗です。
いろんなカフェがあるけれど、完成された自信ある感じの佇まい。
マフィンだけ買って、満足してネオに写真を撮ってもらい。立ち去ります。
お洒落なカフェも点在するんだけど、シンガポールっぽいお店も点在しているところに
というか、そういうところこそが、何とも言えない雰囲気を作り出していて
いいなあと思いました。
全然違うテイストがミックスするって、いいもんなんですよね。きっと。
一人で行けたほうが、いい時もあるけれど、
キックボードと落ち葉拾いのおかげで、見つかった何かもあるし。
一辺倒じゃないって、いいんだなあと思いました。
ネオが落ち葉拾いをしよう。といったのは、昨年この時期日本に一時帰国した時
母が、紅葉した葉を一緒に拾い、葉っぱのシワをキレイに伸ばして紙にはりつけてみたり
熱心にその楽しさをネオに伝えたからだと思います。
おかあさん、読んでるかしら。
ネオが、「ママ、葉っぱがおちてるよ、落ち葉拾いをしよう」って言ったとき、
ああ、こういうことなんだなって思った。
と、同時に、ワタシは、お母さんから本当に沢山こういう事をしてもらったんだけど
ネオにその半分もしてあげられてないんじゃないかな。とも思っちゃった。
この間ね、友達に “私は両親に心配ばっかりかけてて、全然返せてない”
みたいな事を言った事があったのよね。
その時、友達がこう言ったのよ。
“返して欲しいってきっとご両親は望んでいなくって、私たちはしてもらったことを
次の世代、自分たちの子供にForwardしていけばいいんじゃないかな。
ご両親はきっと、それが一番嬉しいんじゃないかな。“ って。
ああ、今日すごいこと聞いたなと思ったのよね。
ちょっと、いろいろ本当に、まだまだなんだけど
もらった感受性を無駄にしないで、生きるからね。
お母さん、お誕生日おめでとう。
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