夫、独立いたします。

幸せは、遠くじゃなくて、
奇跡のような近くにあった。　---本より抜粋





タイ滞在の最終日に、ワットポーに行きました。

ともかく、ものすごい暑さでした。






小学校6年生のとき見たワットポーは、変わらず、悠悠たる面持ちで。

感動しました。






２０バーツだったか、全部コインにくずしてもらって、

一つ一つ入れていく。

全部終わったところで、コイン全部、きっちり終わっていました。






全部キッチリおわったからではなくて






ここで、大きくなったなあ、と感じました。

夫が日本を出国し、シンガポールに来て二年

先日会社を退職しました。







このたび、おかげさまで、独立いたします。






ここでの二年間、夫は、狂ったようなスケジュールで働き、







生活の様々なバランスが、崩れたこともありました。







近くの幸せも、遠くの夢も、どちらも見えなくなりそうな時が

少なく無かったと思っています。






それでも夫の夢をの実現を信じていた、とか、






そういうたいそうな事はワタシにはありません。






ワタシはワタシで、それこそ、周りに背中ごと支えてもらってばかりでした。






でも一つだけ、ワタシもずうっと知っていた事で






絶対に変わらなかった事があったんですね。






それは、夫がラーメンをホントに心から”好き”という事。






そこだけは全く崩れなかったんです。






どんな境遇でも、夫がどんなコンディションでも







前向きでも、荒れてても、疲れきっても、笑っても、泣いても







そこだけ、何年も前から1ミリも変わらないんです。







そして、”Noodleholic”　は、会社名となりました。







その、”好き”、に目をかけてくれた方







硬派な周りの男子軍







そして、今日も、目を配ってくれている、







遠くの、あなたに







感謝しています。

これからも、宜しくお願い致します。

Love,




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