お正月には reunion の食事があるとの事。
日本もお正月に家族で集まって食事をしますが、同じですね。
大晦日にあたる昨晩、夫の関わるお店のスタッフ達でする、
納会的な reunion に、私と息子も声を掛けて頂きました。
近いうちに夫のブログにもっとよい写真がUPされようかと思いますが
1つのボウルの中にあるサラダを
それぞれの箸で上に放り投げながら混ぜる伝統儀式?も堪能させていただき
アットホームな雰囲気で、大勢で食べる手作りの夕飯。
わからない中国語になぜか笑えたり
スリランカから出稼ぎ中、3人のお子さんがいるお皿洗いのお父さんと話したり
こういう賑やかで楽しい夜は久しぶりでした。
女性でも子供を母国に置いてシンガポールに稼ぎに来ている人も居て
それが3年になると、穏やかな彼女から、単語単語で聞きました。
そういう人は一人ではありません。
想像を絶するものがあります。
でも皆、湿っぽくないんですよね。
そうして働く中の、それでも高いとは言えないお給料から
息子にお年玉をくれたり、
正月用のトラディショナルなお菓子を買って持たせてくれたり
”旧正月”を日本人の私たち一家に
めいいっぱい味あわせてくれようとする気持ちが、ココロに響きました。
いちばんびっくりしたのは
その後チャイナタウンを歩いたのですが、
大晦日のチャイナタウンは、原宿竹下通り並みの混雑で
そこをヒールで歩くワタシに、「足大丈夫?わたしのくつとチェンジする?」
と聞いてくれたこと。
中国の人って、え!?ってびっくりのマナーも聞くけれど
ええっ?ってびっくりする程の、優しさもあります。
日本では縫製の仕事をしていた時期があり、洋服をつくって10年になると
「ここでもう少し働いたら、中国に帰ってまた作るよ。」
自分のお店を持つのかな。
なんでしょう。
仕事に向き合うガッツとか、働いてお金を稼ぐということとか、家族の為に頑張るとか
例えばひとへのあったかさも。
忙しい東京の日常では、うっかり漠然としてしまいがちに思えた事が
みんなくっきりとしていて、
「泥くさくも、アツく生きるパワー」っていうんですかね。
感じさせてもらった大晦日でした。
そんな昨夜、心地よい疲れとともに宵を振り返っていて気がつきました。
大・大・大失態です!
まさかのタクシーへの置き忘れ。
このブログに度々写真が登場しております、息子の、トーマスの鞄。
息子が大事に大事に、何ヶ月もかけてあつめたレシートと、いただいたお年玉が入って。
そこからは顔真っ青。 手を尽くしつつ、いまも動揺中です。
このお話は次に譲りたいと思います・・・。うううーー。
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