2010/09/18

To my sisters

家族のみんな、空港で、あんなに長く長く、もう見えなくなるぎりぎりまで、ずっと全員で手を振ってくれてありがとう。

無事に、シンガポールでの生活をスタートさせました。



私を「お姉さん」と呼ぶ下の弟の奥さんの、秀さん。


その呼びかけ方はいつも決まって控えめです。


弟を持つ長女の皆さんならお分かりかと思いますが、控え目に「お姉さん」なんていわれると、それだけで嬉しいもの。


そんな彼女、引っ越しでお皿を包む際言いました。
「お姉さん、ニトリ方式でやりますか?」


たまに・・・独特な表現で切り込んできます。

でもそんな発言すらもなんか控えめ。そこがまた、愛おしい人です。

ひでさん、最後の最後、空港でこっそり渡されたお手紙。その渡し方も
書かれた内容もすべて優しくって、貴方らしくて。
ゲートで涙が出てしまいました。


頼りない私だけど、ずうっと仲良くしてね。



上の弟の奥さんの、ひいちゃん。今年、義妹になりました。

幼少期をアメリカで過ごした彼女は私を「美央さん」と呼びます。


夫々のIDを尊重するその響き。これまた気に入っています。


一見「重いものは持てません。」とクールに言いそうにも見せて、彼女は相当に、ガテン系な作業をしてくれました。


率先して、延々と、黙々と。


食器棚を取り壊し、丁寧に紐で結わえて運び出すひいちゃん。
その繰り返しがあまりにも凛々しくって、逞しくって。「ひいちゃん怪力」なんて言ってごめんね。


「たけちゃんの夢を支える美央さんを尊敬します」というメール、ずっと心に残っています。
ひいちゃんがこんなにも私達の渡星に寄り添ってくれたこと、とってもアツい人だってこと。
それを感じれた事はすでに、もう、移住の醍醐味なんだとおもっているの。


渡星までの数ヶ月、2人の義妹の優しさを、倍の速さと頻度で一杯感じて、
弟って最高だけど、妹もすっごくいいんだな。そう思いました。



本当に離れがたかったです。

なので、シンガポール到着翌日、最初に息子に買った服は、コレ。



ネオと、たけちゃんと、待ってるね。
Love, Mio

2 件のコメント:

  1. ブログ開設おめでとう!
    早速おじゃましました~
    素敵なブログだね。
    Printyちゃんの言葉が、わたしは本当に好きです。
    愛が溢れ出てるよね。
    ものすごく素敵なご家族に囲まれて愛情をたっぷり浴びて過ごしてきたからなんでしょうね。

    わたしも、Printyちゃんみたいなお姉さんが欲しいよ~

    これからも楽しみに拝見させて頂くね♪

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  2. masausaちゃん
    早速見ていただいてありがとう。それに、
    コメント第1号がこんな素敵なお褒めでうれすぃー。
    今日ネオと2人でパパの店に行ったんだけど、手ぶらで行ってしまって。こんな時masausaちゃんの「見た目も味も満点のお持たせテク」を拝借できたらとおもったわー。
    これからも、よろしくね。

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