2013/01/26

語学とごめんね。


「自分の気持ちを伝えるのが苦手」

「人の話をさえぎって自分の言いたいことばっかり」

「友だちとすぐ口論になってしまう」・・・・・。

 

そんな子どもが増えています。

今こそ、話をしっかり聞きながら、自己主張もできる、

生きる上で欠かせない

「コミュニケーション力」を伸ばしましょう。

 

「話すおもしろさ」と「人とつながる喜び」は

みぢかなところから育てていけるのです。    -----本より抜粋

 

 

 

 

1月の後半は、すっかりと日常となり、色んな事をしました。

 

 

 

友達に、おおよそ連日、会いました。
 
 
 
 
 
 
実りがあったことが、沢山。
 
 
 
 
 
 
下見してイメトレしてお友達の洋服を選んだりしました。
 
 
 
 
 
 
 
さて、
 

 

 

たまたま、語学に関する話が結構色んな方向から、出た気がします。

 

 

 

フランス語を習い始めたの。とか

 

 

 

タイに何回か行って、タイ語はこうだった、とワンフレーズ言った友達の

 

 

そのタイ語の発音が実に美しかったり。

 


 

子供の話に絡めて語学について話したり。

 

 

こちらにきて、友人達、
 
 
 
 
 
 
思えば〇〇ちゃん、3カ国語いけるんだよなあ。という子、多いです。

 

 

 

やっぱり、住んでいく国でサバイブするために、必要だったり、便利だったり

 

 

 

語学のなせる技っていうのはすごいです。そしてそれを

 

 

 

身につけるに至った過程を思うにつけ、友達を、より好きになります。

 

 

 

フランス語を習い始めた、という話も、もういっちょ、加えてみたほうが

 

 

どうやらコミュニケーション的にうまいこと行くんではないか。

 

 

 

という発想もあったようで

 

 

しみじみ意味、わかってしまいました。

 

 

 

英語で話していて、突然中国語に変わる。混ぜて話しているシンガポリアン

 

 

幾度も見たことがあります。

 

 

 

 

シンガポールの場合は、英語で言ってみて、イマイチだったら中国語でちょっとお願いしたほうが

 

 

 

話が早かった。というシーンも、日常で経験します。

 

 

 

その「ちょっと」が出来ないワタシで、

 

 

 

その「ちょっと」を出来てしまう夫を見ると、

 

 

 

 

その時は、“ちょっと”夫が輝きます。

 

 

 

語学、言葉の力、やっぱ、おもしろいよなあ。と感じます。

 

 

 

それで、きっと、それを上げていったあと、必ず思うだろうな、というのが

 

 

 

「じゃあ、ワタシは何を話したいの?」という事

 

 

 

そして「何が話せるの?」という事。

 

 

 

“ああ、いつまでも話していたい。” と、思う程の人が、自分の傍にどれだけ居るかな。

 

 

 

嬉しいことがあったとき、あの人に話してみたい。と

 

 

 

そういう人に、自分はなっているかどうかな。

 

 

 

それか、

 

 

 

言葉は少ないけど、ホッとするような人かな?とか。

 

 

 

ちょっと、話、それるんですが、

 

 

 

息子のネオの話です。同じ園にお子さんを通わせる友人から聞いた話。

 

 

 

元気のいい友達が、バーっと駆け足する道に、ネオが居たそうで、

 

 

 

ドーンと当たられて、

 

 

ネオが大事そうに握っていた紙を取って、ポイーっと投げられてしまったそうで。

 

 

 

ネオは泣いて、たまたま園に居たワタシの友人に駆け寄って

 

 

 

「ヤーラーレーター」的な感じに泣いたそうです。

 

 

 

そこで先生が登場され、

 

 

 

「ネオ君、ここでお話してもだめだよ、A君に“ごめんね、って謝って?そうしたら、僕、許してあげるから。ごめんねって謝ってね。って、自分でいってらっしゃい” 」

 

 

といったようなことを、仰ったそうです。

 

 

 

それを聞いたネオが

 

 

 

パパーっと、その子の元へ駆け寄っていき

 

 

 

一言

 

 

 

A・・・ごめんね!」

 

 

 

と言ったそうです。

 

 

 

おい、逆に謝っちゃったよ!!・・・って。

 

 

 

ワタシの友達も、「もーネオくん切ないやら可愛いやらで」

 

 

 

 

と、教えてくれたんですが

 

 

 

 

もう、ネオは「ごめんね」というキーワードしか覚えきれなかったのかと

 

 

 

思い出す度、この話、ウケることウケること。

 

 

 

それで、帰ってきたネオですが

 

 

 

全然普通なんですよね。ちょっと誘導尋問しても、えっ?!って感じで。

 

 

 

 

夜になって、思い出してきたのか。

 

 

 

Aがさー、ネオ君にプッシュしてきて、それで、ネオ君の大事な手紙を

 

 

 

スローインしちゃったんだよ。

 

 

 

それで、ごめんねって、いわないし。いけないんだあ?

 

 

 

と、言う姿は、「自分が逆に謝っちゃった」というエピソードは抜けており

 

 

 

まったくもって、あっけらかんとしていました。

 

 

 

ワタシは、今回のこれは、色んな意味で、いいもん聞いたなーという感じです。

 

 

 

だって

 

 

 

大人になったら、水に流すの、色々苦労したりもするじゃあ、ないですか?ねえ。

 

 

 

パパが集めていた、世界のビールのコースターを継承したネオ(笑)

 

 

 

いつか使いこなす沢山の言葉の奥に、

 

 

 

やさしい、おおきい心が見える人に、育ってほしいです。

 

 

 

ワタシも、より丁寧に、持てる言葉を使って

 

 

 

人と付き合っていきたいです。
 
 
 
 
 
 
 
写真も少なく、長くなりました。

 

 

 

皆様どうぞ、良い週末を!




Love,

 
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