シンガポールより皆様へ
先日二人で、市場の後にカフェに行った時
お店のキレイなお姉さんがネオに話しかけてくれました。
そこで結構、ネオ、モロにシンガポール的英語で頑張りました。
お姉さん感心して、ワタシに、“英語上手ね”と言ってくれました。
そのリップサービスを、ネオに気がつかれないように「そんなことない」と
仕草で返答するワタシに、
お姉さんが次に続けた言葉が、
“But, I think his English is better than
yours ”
・・・えっ?
いや、んなこたないでしょー。それだけはまだ絶対ないでしょー。と思う傍ら
なんかワタシの英語、回りくどい?とか、案外真面目に落ち込んじゃった母。
つまり、語彙の少ないネオの英語は、要点をズバリついてきます。
今日こんなことがありました。
折り紙を買うレジで、自分でお会計をできるので、ママはもう出ていてくれと
じゃあ、ここに立ってるねと、レジの方の背中側に立って、並ぶ彼を見ていました
まだレジの台から目が見えるギリギリ位の背丈しかないネオは
華麗に、レジの方にも、後ろのお客さんにも見逃され、後ろのお客さんが
ドン、と自分のおつかいものをレジ前に突き出しました。
奥で見ていたワタシが「あっ」と思った時、ネオがズバリ一言
“No, My turn”
吹き出しをつけるなら、“キリッ”って感じでしょうか。
自分の腰より下に立つ、天然パーマの、小さな男の存在にハタと気がつくおじさん。
おじさん、苦笑。
ここで、大好きなセリフを決めるネオ。“Can I have receipt please?”
ということで、もう、はやる気持ちをなんとか抑えてレシートをゲットし
折り紙とレシートを握って実に満足げにレジのレーンから出てきました。
あっという間に泣いたり、キーっとしたりもするネオの様子を、普段の生活では
当然ながら見ているワタシは
もう、その一連をみて、クックックッと笑いがこみ上げるのをこらえながら
彼を迎えました。
思いのほか出来ない、ことと、思ったよりできる(言える)。こと。
子供との日常生活はその繰り返しと、発見の宝庫だなと思ったレジ前でした。
書き出したら、家族話が長くなってすみません。
最後に、ちょこっと p.s.ナイショの話。
Kampong Bahru Road に、OKB というベーカリーが出来てました。
シナモンロールって、もう歯まで甘くなっちゃう感じですが、
それでもなんで、たまらなく美味しいんでしょう。
先日、アウトラムパークに通うワケ、で書いたこんなカプチーノを出す例のカフェの並びで、
OKBはOne Kampong Bahru =お店の住所の頭文字でもあり。
もう一つの意味は “Our Kind of Bakery ” だそうです。素敵。
また近々戻りたい店でした。
Kampong Bahru Road、ほんのわずかな距離なんですが、
いい感じの小さな店が、何軒かおきにあるんですよ。
それでは・・・この辺で。
皆様どうぞ、良い週末を!
Love,
Click and make me happy
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