シンガポールより皆様へ
シンガポールに来てからというもの、雑誌を楽しむという機会が減りました。
特にファッション雑誌は、実用や情報という意味では
ぎゅうぎゅうに詰まった、日本のそれに及ばないし
洋雑誌の「あの感じ」にはちょっと、達してない感が否めず。
だからといって、じゃあ、日本の雑誌や洋雑誌をわざわざ、ってことにもならず。
ワタシは、そんな具合です。
でも、やっぱり、秋ですし。
September issue っていうやつは気合の入りが違うっていうじゃないですか
で、でも結局、洋雑誌を買うことにしました。
やっぱり大御所のヴォーグにするか・・・
ヴォーグ14.9 In Style 11.9 ということで、インスタイルの方を手にとりました
洋雑誌って、書店の他では、モールやホテルの中の、両替所と一緒になっている
狭いお店にぎっしり置いてあるんですよね。この狭い感じはわりと好きなんですが、
でもどうして両替所と一緒なんだろうな。と、密かにずっと疑問。
星での生活も3年目に入り、人生かつてなく夏と共に歩んでいますが
やっぱり秋っていいですね。
シンガポールの洋服達だって、ほどほど?秋用ディスプレイに変わるんですよ。
自分の好きな感じだけ偏って紹介しますが、
ほらね?ずっとトロピカルではないんです。
この組み合わせはどういうおつもりで?ってのも、あります。
最近、沢山写真を見ているんですが、そこから・・・
バーバリーのスタッズ
そして、この写真丸ごと素敵です。太いミリタリーにネオンハイヒール。
今はこのガサガサのギラギラが気になりますが
日本ではどうなんでしょうか。
実際着て歩けるかはモノ次第ですが、クラッシィな雰囲気から
カジュアル、コンフィ、エッジィなスタイルまで
組み合わせ次第だわな。と、手頃な物を1着買ってみました。挑戦。
友人と歩いても、家族と歩いても、ちょっと嫌がられるんだろうか・・・
だから一人で歩く時か・・・いや、でも大丈夫?
そんなどうでもいいチャレンジが頭を占拠していく・・・ふう、楽しい。
そしてです。
こういう、自分の細胞がイキイキするファッション事や
お友達とのランチのお店探しとかは、
社会的にどうでもいいことなんだよなあ。と、フト大人にかえって、思います。
世界は動いていて、お国同士のオオゴトも起きていて
自分をもうひとつの目で急に見つめ、罪悪感に似たガックリ。
友達と話してみるも、「なんか大変なことになっちゃって・・・るよね。」
という、こう終わらせたいわけじゃない感じ、で、ちょっとハギレ悪く、終わる。
そんな時、そんな事、ないですか?
お友達のご主人がこんなことを書いていたんですね。
おはなししてありますので、そのまま記載します。
北京勤務の同僚より、中国の反日デモがBBCなどの海外ニュース であまり報道されていない旨を聞いた。(反米デモの次は、日本の 台風の順で、反日デモに関する言及はないらしい)
デモを実質的に黙認した中国政府を動かすために、日本が今取るべ き行動は、世界への中国の現状(反日デモの域を超えている)の発 信~国際世論の醸成であろうというのは、多くの人が言及していて 私もそう思う。
デモを実質的に黙認した中国政府を動かすために、日本が今取るべ
しかし、現状はBBCではこのとおり。放っておいたら報道しても らえない。では、世界への現状の発信を行う「担当部署」はどこな んだろう?と思って、軽く調べてみたが、どうにも見つからない。
◆外務省の大臣官房
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/sosiki/daijin.html
◆内閣官房
http://www.cas.go.jp/
Wikiや上記ページを見る限り、望みが薄い気がする。
日本のポジショニングをどうコントロールしていくというような戦略を立案する役割が必要だ。そして、戦術として、グローバルに情報を発信することを担当する部署も必要だ。欲をいえば、マスだけでなく、ソーシャルメディアに特化したチームも欲しい。
でも、もしかしたら、もしかしたら、今の日本の政府には部署がなく、担当者が居ないのではないのか?
日本人は、自分の役割を一生懸命まっとうする。しかし、戦略の欠如はよく言われるところである。
時はソーシャル時代、一人ひとりに悪人はいなくても、システムが古くなっているのだとしたら、時代に合ったものに変えなければ。何かご存知の方、お知らせ頂ければと思います
そうさ、そうよ、そうだとも!、なんかもう、自分では思いはつかなかったんだけど
言われちゃうとそうだとも!思える事を、ありがとう。
遠くの知識人が語る言葉は、どうしてだか、頭にぼやけて入っちゃうんだけれど
普段は子供をあやしている、あのパパであり、
実家の家族構成から、昨日あったことまで知ってる
いつものお友達のご主人が紡ぐ言葉が
的を得ていると感じれれば、二倍の力で自分に取り込まれます。
それはやっぱり、親近感が、あるから。
大事だと思えるヒトとの関わりを、ゆっくりと、
ひとつに限らない色々なジャンルでこれからも暖めて、時に増やしていく事で
それが社会の視点に自分を戻してくれることもあるだろうし、
当然、それから解き放ってくれるケースもある。
大きな社会は、一人ひとりで出来ているから
大事な人を、まず大切に。そして、全然知らないあの人も、
誰かの大事な人なんだから、と忘れずに。
そんな風に思いました。
時は、ソーシャル時代。か。
それで、あのゴールドのはいつ着るとするかな・・・。
秋じゃなくても、あれですが、秋の頭は、こんな調子に毎夜色々です。
長くなりました・・・そして、操作が上手くいかず、秋の夜長というより、もう明け方です・・・
皆様どうぞ良い週末を。
長くなりました・・・そして、操作が上手くいかず、秋の夜長というより、もう明け方です・・・
皆様どうぞ良い週末を。
追伸:
これはお友達が「これほど痒いところに手が届く解説を私は読んだことがない」と紹介してくれたもの。なるほど凄くわかりやすかった、中国政治について。素晴らしくわかりやすくなじみやすい言葉選びをしながら解説をしつつ、会ったことのないこのお方の個人的な感想もとても好感を持てました。一人一人も、知る事で見えてくるし、関わり方もベターになるじゃないですか。国単位でも同じだな。そんな気持ちになりました。http://www.maya-fwe.com/4/000233_J.html
こんにちは!台湾のLIJINGです。
返信削除追伸欄に貼付されていた内容、私も友人からfbで教えてもらったのと同じで、「すごい拡散している!!」と感動しておりました。
TVやネットでマスコミが流す情報だけでは相当な偏りがあって、何か違う、と思っていたところにあの情報。
気をつけなきゃいけない、でも愛情を持って関わっていくんだ、という人間として当たり前の行動を呼び起こしてくれるものでしたね。
LIJING さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
返信削除私も、更に、LIJINさんの書いたことに深く同意&共感です。
お互いの生活環境と照らしながら、偏り無く暮らしていきたいですね。