2012/07/25

遠くて近い世界


日本人から、地球人に生まれ変わる。-----本より抜粋









とある日、一人で入ったカフェで、そこにあった雑誌を手に取りました







特集記事、VIVA、バルセロナ。





バルセロナに住む友人を想い、メールしてみました。






もう何回も繰り返された「お互いの国がもっと、近ければいいのにね。」と、いうやり取り。





話は飛び、チャイナタウン。





夫が、中国人のみんなに教えてもらったという、チャイナタウンのお気に入り





「活気」という言葉に集約しきれない、ザワザワした店内。言語は圧倒的に中国語





まだ足を運んだことのない、中国を想いました。「中国住んだら、こんな感じなのかね?」「大衆的なのに、深い味がする」とかなんとか話しながら・・・







その翌日、その大衆中華のお店から、5分程歩いた所にあるカフェ。





界隈はお洒落なお店が多く、





友人と、「こんなパニーニ食べたことない」と言いながら美味しいパンを食べました。







「ナイショの話」が書けるような、All day Breakfast のある、いい感じのトコです。







帰宅して、息子のバスを待つベンチに腰掛けながら、







いつもペンキ塗り作業に来ている人と会話しました。







どこの国から?「インドです。」「えーインド!私今、インドのリボンに夢中で。」







また話は飛んで、お招き頂いた壮行バーベキュ。







素晴らしいホストのご主人が






何気なく、言った言葉が、あたたかく胸に残りました






「いや、ありがたいなーとおもって。海外でこんな日本的な事ができて。」







そして、夫の友人の一人は、数日後にシドニーでの生活を始め、







もう一人はベトナムでの生活を始めました。






世界の小さな断片が、こうして、様々な形で







星での、普通の日常に寄り添っています。







友人が散らばれば散らばるほどに、寂しく






一方でその国が、急速にみじかになってゆく





実際にはその距離は果てしなく、「会いたい」という思いは、今のところは





そうそう簡単には叶わず、





だけれど、心は近い。





そして日本は、愛しい「故郷」になりました。





日常の断片を繋いで、最近ずっと考えていた事を書きました。






はて、どうやってしめくくりましょうか。






・・・ね、シンガポール、いつでも来てね!




Love,


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