日本人から、地球人に生まれ変わる。-----本より抜粋
とある日、一人で入ったカフェで、そこにあった雑誌を手に取りました
特集記事、VIVA、バルセロナ。
バルセロナに住む友人を想い、メールしてみました。
もう何回も繰り返された「お互いの国がもっと、近ければいいのにね。」と、いうやり取り。
話は飛び、チャイナタウン。
夫が、中国人のみんなに教えてもらったという、チャイナタウンのお気に入り
「活気」という言葉に集約しきれない、ザワザワした店内。言語は圧倒的に中国語
まだ足を運んだことのない、中国を想いました。「中国住んだら、こんな感じなのかね?」「大衆的なのに、深い味がする」とかなんとか話しながら・・・
その翌日、その大衆中華のお店から、5分程歩いた所にあるカフェ。
界隈はお洒落なお店が多く、
友人と、「こんなパニーニ食べたことない」と言いながら美味しいパンを食べました。
「ナイショの話」が書けるような、All day Breakfast のある、いい感じのトコです。
帰宅して、息子のバスを待つベンチに腰掛けながら、
いつもペンキ塗り作業に来ている人と会話しました。
どこの国から?「インドです。」「えーインド!私今、インドのリボンに夢中で。」
また話は飛んで、お招き頂いた壮行バーベキュ。
素晴らしいホストのご主人が
何気なく、言った言葉が、あたたかく胸に残りました
「いや、ありがたいなーとおもって。海外でこんな日本的な事ができて。」
そして、夫の友人の一人は、数日後にシドニーでの生活を始め、
もう一人はベトナムでの生活を始めました。
世界の小さな断片が、こうして、様々な形で
星での、普通の日常に寄り添っています。
友人が散らばれば散らばるほどに、寂しく
一方でその国が、急速にみじかになってゆく
実際にはその距離は果てしなく、「会いたい」という思いは、今のところは
そうそう簡単には叶わず、
だけれど、心は近い。
そして日本は、愛しい「故郷」になりました。
日常の断片を繋いで、最近ずっと考えていた事を書きました。
はて、どうやってしめくくりましょうか。
・・・ね、シンガポール、いつでも来てね!
Love,
Click and make me happy
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